日記

牧場での出来事を日々更新しています。

夏の花と秋の実

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早朝の霧にぬれた紫陽花。
もう8月中旬ですが、まだキレイに咲いてる紫陽花です。
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どんぐりが実ってきました。
まだどんぐりの帽子のところしか見えませんね。
実が大きくなったら、今年もどんぐり好きの生き物が集めにやってくるでしょう。


最後の雛

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最近、秋の気配がほのかに感じる六甲山牧場。キビタキや、オオルリや、夏の鳥のほとんどはもう鳴いていません。ウグイスはまだないていますが、どこか力が入っていないホーホケキョです。
写真は子スズメです。顔がまだ丸くて、ほっぺの黒い丸もまだはっきりしていないですが、キリッとしてきて大人と子供の間の顔つきです。スズメの子育ても、もうそろそろ終わりの季節ですね。
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雛のいるツバメの巣がまだありました。けっこう大きくなっている雛でした。早く飛べるように力をつけて、南の国に飛んでいかないとね。
ツバメは夏の間に2、3回子供を産み育てるそうです。1回に数羽産みますから、すごいですね。この子達は最後の雛達でしょう。


水浴び

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昨日も、今日もとても涼しい六甲山牧場です。
私は外で似顔絵しましたが、ジャケットを羽織って似顔絵をしていました。IMG_9538
馬王ヤスヒデが閉園後、水浴びをしていました。
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気持ち良さそうにじっとしていました。
でも、すぐに砂の上で寝転んでしまうそうです。


ぶた にく

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今日は夏には珍しく、空気が澄んでいます。
空もキレイで、六甲山牧場の丘の上からは遠くの景色までよく見えます。似顔絵コーナーの横にある郵便ポスト。いつもここから似顔絵を発送しています。
夏の日差しとポスト、昭和の夏休みな感じです。
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この間、牧場の方にこんな絵本を見せていただきました。「ぶた にく」というタイトル。絵本ですが、全部写真です。
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裏は豚肉で作ったソーセージです。
びっくりされるかもしれませんが、とてもいい「食育」の絵本でした。
子豚が生まれて加工したお肉になるまでの養豚場、加工場のことが写真で分かりやすく学べます。
私がここで伝えても伝わらないと思いますので是非、読んでみてください。テレビでは映さないところもありますが、怖い感じではなく、子供さんにも分かりやすくなっています。
毎日お肉を食べられている方なら昨日食べたあのお肉はどうやって食卓に来たかがよくわかり、オススメです。
私は内モンゴルで、モンゴルの方に放牧していた羊をごちそうになった事があるんですが、私の目の前で、生きてた羊さんを、解体して、食べるまでを見せていただきました。それを見せていただいてとても考える事がありました。それからベジタリアンにはなりませんでしたが、お肉を食べる量はけっこう減りました。必要以上は食べないでおこうという考えになりました。
絵本のタイトル「ぶた にく」。ぶた と にくの間に、空白があります。読めば、理由がわかると思います。


鮮やかなオレンジの羽

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この野鳥は先日、六甲山牧場への出勤途中、山道のガードレールに留まっているところを見つけました。
逃げないので近くで撮影できました。
キビタキという小鳥です。オスです。
春から夏にキレイな声で鳴きます。
初めてキビタキの声を聞いた時は、声が大きいので、さぞ大きな鳥だろうと思い、声の主を探していたら、見つけたのはこんなに、スズメくらいの小鳥で驚きました。
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そしてこのオレンジの羽毛の鮮やかさにも驚きました。

学名が「ナルシシナ」と言い、「水仙」の意味だそうです。
水仙の花の、あの真ん中の所の、オレンジ色が、この小鳥のオレンジとそっくりな色だなぁと、なるほどと思いました。
そして不思議だったのが、このキビタキを見つけた場所が、この前アライグマを見つけた場所と同じだった事です。この広い六甲山でなぜこの場所ばかりなのでしょう。