こちらは古い六甲山牧場の写真です。
30, 40年くらい前のものでしょうか。
お子さん達が子牛を触ってますね。当時は牛さんも柵の中にはおらずに、自由に放牧されてたんですね!ふれあいし放題です。
お子さん達は今はアラフォーくらいでしょうか。
↑こちらは4日前くらいに撮った写真。秋らしくススキがどんどん生えてきました。枯れたアジサイの間から毎年にょきにょき伸びてきパッと穂をだしてきます。
ススキが生えるとそこに生えていた植物は栄養を取られたりして、枯れてしまいそうですが、アジサイもどちらも負けずに
毎年成長しているのがすごいなぁと思います。お互い強い植物なんでしょうね。
牧場の丘の上に大きな看板が作られていました。
六甲ミーツアートが9月9日から11月23日まで開催されます。
六甲山のいろんな施設でアート作品が展示されます。(ガーデンテラスやカンツリー、高山植物園、オルゴール館など他にもあります)
今年は初めて六甲山牧場にも作品が展示されるそうです!
何年か前に、六甲ミーツアートに行った時の話ですが
オルゴール館のお庭を歩いていたら、
「こんにちは!」と私の頭上の木の上から声がしたので、見て見ると、大きなミノムシのリアルな着ぐるみを着たお兄さんが、木からぶら下がっていました。ミノムシのようにぶら下がっていたんです。巨大なミノムシです。顔と手だけ出ていて、ミノムシになりながらスマホでツイッターをするという作品でした。
お兄さんは作者本人でした。11月末までぶら下がるので気温が心配とおっしゃってました。
作品名は「ミノムシナウ」だったと思います。
何十年も前の六甲山牧場の写真を見せてもらいました。
たぶん、30〜40年前かなと思います。
牛さん3頭が走っています。
この場所、実は車道です。
昔は羊も牛も牧場を出て車道にも自由に出ていたそうです。
今、車道に牛さんが出てたらスタッフみんな大慌てで連れて帰ると思います。
昔は六甲山牧場の周りの山は全部放牧地という感じで、車の運転手は牛、羊に気を付けて通る感じだったんでしょうね。
私が牧場で働き始めた時も今よりも車道歩いている羊さんを見ました。
駐車場にもよく出ていました。
六甲山ホテルから「羊がホテルまで来てますよ」と電話がかかってきたこともあったそうです。六甲山ホテルまでは歩いたら50分くらいかかりますが、羊さんは何を思ったかそんなところまで歩いていっちゃったんですね。そして夕方には自分の足で歩いて帰ってきたそうです。
昔は今よりも、色々とおおらかだったんだろなと思う一枚でした。
3頭とも、とっても楽しそうに走っていますね。
この時期らしいモクモクの入道雲です。
あの下は夕立かもしれませんね。
今年は、「似顔絵中に夕立でびしょ濡れ」の経験がまだありません。毎年2.3回はあるので、いつも着替えを用意しいましたが、今年はまだ夕立びしょ濡れがありませんね。
何年か前、外で似顔絵をしていると、お客さんの受付中に突然の大雨が降り、パラソルの下でお客さんと2人で雨宿りしていた事がありました。パラソルも狭いんですが、それでもパラソルから出れないくらいの大雨でした。すると、いつの間にか1匹の羊さんがパラソルの下にやって来て、2人と1匹でしばらく小さなパラソルの下で雨宿りしていたことがありました。雨が小雨になるとお客さんは走って帰っていかれました。羊さんはどうしてるだろと見ると、羊さんも走って羊小屋の方に走っていく姿が見えました。
5分くらいの短い時間でしたが、私もお客さんも羊さんも同じ気持ちを共有した、面白い時間でした。