ぶた にく
2017年8月3日
今日は夏には珍しく、空気が澄んでいます。
空もキレイで、六甲山牧場の丘の上からは遠くの景色までよく見えます。似顔絵コーナーの横にある郵便ポスト。いつもここから似顔絵を発送しています。
夏の日差しとポスト、昭和の夏休みな感じです。
この間、牧場の方にこんな絵本を見せていただきました。「ぶた にく」というタイトル。絵本ですが、全部写真です。
裏は豚肉で作ったソーセージです。
びっくりされるかもしれませんが、とてもいい「食育」の絵本でした。
子豚が生まれて加工したお肉になるまでの養豚場、加工場のことが写真で分かりやすく学べます。
私がここで伝えても伝わらないと思いますので是非、読んでみてください。テレビでは映さないところもありますが、怖い感じではなく、子供さんにも分かりやすくなっています。
毎日お肉を食べられている方なら昨日食べたあのお肉はどうやって食卓に来たかがよくわかり、オススメです。
私は内モンゴルで、モンゴルの方に放牧していた羊をごちそうになった事があるんですが、私の目の前で、生きてた羊さんを、解体して、食べるまでを見せていただきました。それを見せていただいてとても考える事がありました。それからベジタリアンにはなりませんでしたが、お肉を食べる量はけっこう減りました。必要以上は食べないでおこうという考えになりました。
絵本のタイトル「ぶた にく」。ぶた と にくの間に、空白があります。読めば、理由がわかると思います。